治療案内 M.DENTAL OFFICE(M.デンタルオフィス)前田 力也

歯周病について
歯茎が腫れる、歯茎から血や膿(うみ)が出る、歯がグラグラする、等の症状は歯周病です。
歯周病は歯を支える歯周組織を破壊する病気で、初期には自覚症状がほとんど無く、
気づかない間に進行していきます。

主な原因はプラークや歯石で、重度になると歯が抜け落ちてしまうこともあります。
症状が軽い場合は、歯石の除去や歯ブラシの練習などで改善されますが、
症状が重く歯石の付着が多い場合は、麻酔をして歯と歯肉の境目深くに入り込んだ歯石の除去が必要になります。

治療後も歯周病の進行を予防するためのアフターケアをきっちりと行い、4 ∼ 6 ヶ月後に定期健診を受けていただきます。
軽度の歯周病
歯の表面に付いている目で見える歯石や、歯茎で隠れている浅い部分の歯石を機械や器具で取っていきます。麻酔がいることはほとんどありません。

中度の歯周病
歯茎の内側のより深い所までついている歯石を取り除き、歯の表面をなるべく歯垢がつきにくくするよう、すべすべに仕上げます。このくらい深い位置になってくると麻酔を使うこともあります。

重度の歯周病
重度にもなると骨がかなり吸収して、歯茎の溝(歯周ポケット)が深すぎるため、手探りで歯石を取るのには限界が出てきます。そのため、麻酔下で歯茎を切り開 き歯の根っこについた歯石を良く見える状態で徹底的に取り除きます。また、余計な歯周ポケットを作っている汚染された歯茎を除去し、歯周ポケットを浅くす ることで、その後のメンテナンスをやりやすい方向にもっていきます。 

歯周病治療のながれ
歯周病の検査
レントゲンを撮って骨の状態を見たり、歯周ポケットの深さを測ったりして歯周病の状態を検査します。
歯みがきと歯石除去
歯周病の最大の原因はプラーク(歯垢)なので、正しいプラークコントロールの方法を指導します。
専門の器具を使って歯石や、細菌に感染した歯質を除去します。
歯周外科処置
歯ぐきを切って骨を出し、奥深くの歯石や感染歯質を徹底的に除去したり、溶かされてしまった骨を回復させる処置を行ったりします。
メインテナンス
定期的なメインテナンスを行うことが、歯周病の再発を防ぐために最も重要です。

小児歯科
シーラント
子供の永久歯は出来れば虫歯にしたくないものですよね。
歯特に生えたての永久歯は注意していても虫歯になりやすいものです。
その生えたての永久歯虫歯から守ってくれるのがシーラントというものです。
シーラントは歯を削らずに歯の溝をコーティングするものです。
とても予防効果の高いものですので、お子さんにはぜひやってあげたいものです。
シーラントってどんなもの?
虫歯予防が期待できるシーラント。
シーラントとは、奥歯の噛む面の溝にプラスチックを埋め込み、
その溝から出来る虫歯を予防する方法です。
シーラントをした方がいい歯は?
6歳頃に生えてくる、前から6番目の歯は特に重要です。
6歳臼歯と呼ばれ、歯が生えてくる途中にも虫歯になりやすい歯だからです。 また、生えたばかりの歯は柔らかく虫歯になりやすいので、生えたての永久歯は早めの処置をオススメします。
シーラントの方法は?
STEP① ブラシが回転する機械で、歯の表面の汚れを取り除きキレイにします。
STEP② シーラントが歯に付着しやすいように酸処理をして、水でよく洗い流し、風を当てて乾かします。
STEP③ シーラントを歯の溝に均一に流し込み、光照射器で固めます。
シーラントの注意事項は?
シーラントは歯の溝に薄く伸ばしています。
ですから、ものを強く噛んだり、歯ぎしりを行うと取れてしまうことがあります。 歯の溝から出来る虫歯を予防する事は出来ますが、歯と歯の間や歯と歯茎の間の虫歯予防は出来ません。
また、虫歯になり穴が開いてしまっている歯には、シーラントは出来ません。

フッ素
虫歯はどうやってできるの?
虫歯は様々な要因が重なり合って発生します。

細菌…虫歯の原因となるミュータンス菌は、ショ糖からネバネバした歯垢のもとを作り、 歯垢を蓄積させるので、酸がつくられやすくなります。
糖質…お菓子に含まれるショ糖は、虫歯の原因となるミュータンス菌により歯垢のもとに変わります。
歯質…歯の表面をおおうエナメル質や根面の象牙質(歯質)が、酸によって溶かされます。

虫歯はどこにできるの?
虫歯は、発生しやすい部位があります。 予防は、その部位かの重点的なケアから始まります。



歯と歯の間や噛み合わせ面の溝は、ハブラシの毛先が届きにくいため虫歯が発生しやすい箇所です。



歯の詰め物と歯の間の隙間に出来る虫歯。
詰め物の間や被せと歯の隙間には歯垢(プラーク)が溜まりやすく虫歯になりやすい傾向があります。
歯周病などにより歯ぐきが下がって露出した歯の根元(象牙質)に歯垢(プラーク)が付着する事で起こる虫歯。
象牙質はエナメル質より酸に弱く、虫歯になりやすい傾向があります。

虫歯のリスクが高くなるのはいつ?
虫歯には「子供虫歯」と「大人虫歯」があり、それぞれ異なる理由でリスクが高くなります。

子供の乳歯や、生えたばかりの永久歯の表面は酸に溶けやすく、虫歯の進行が早いという特徴があります。
一方、大人は一度治療した詰め物の隙間から虫歯が再発したり、歯ぐきが下がることで、歯の根元がむき出しになり、
そこから虫歯になることが考えられます。
虫歯にならない為のお口の働きは?
私たちのお口の中には、脱灰と再石灰化を繰り返すという、虫歯にならないための唾液の働きがあります。



口の中に食べ物が入ると、歯垢の中の細菌が食べ物の糖質を分解し酸を作り、歯の表面を酸性状態にします。
pHが5.5以下の酸性状態になると、歯の表面のエナメル質から、カルシウムやリンが溶け出していきます。
これを脱灰と言います。 歯垢中の糖質がなくなると、細菌は酸を作る事をやめ、唾液の働き(緩衝作用)によって、
pHが中性に戻ります。すると溶け出したカルシウムが再び歯に取り込まれます。
これが再石灰化です。

フッ化物(フッ素)とは?
フッ化物(フッ素)は歯質を強くしてくれる自然元素のひとつ。 フッ化物(フッ素)が多く含まれている食品
フッ化物(フッ素)の働きは?
フッ化物(フッ素)は脱灰を抑制するとともに再石灰化を促進し歯を強くします。
歯を強くする
フッ素が歯に取り込まれ、むし歯に強い(溶けにくい)歯を作ります。
再石灰化を促進する
自然治療が可能な初期のむし歯では、治療を助けることができます。
むし歯菌を抑制する
フッ素が歯垢(プラーク)に入り、歯を溶かす酸が作られるのをおさえます。

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