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01.位相差顕微鏡やレントゲンなどを用いた検査
歯ぐきや歯周ポケットの状態について、歯科用CTやレントゲン検査などの画像診断を行うことで現在の歯周病の状況を検査します。また、位相差顕微鏡を用いて口腔内に潜む微生物を観察することで歯周病のリスクを診断します。
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02.リアルタイムPCR検査
歯周病の原因となる菌がどれくらい口腔内に存在しているかを調べるために、PCR検査を行います。この検査結果をもとに治療の必要性や治療のプロセスを決めます。
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03.お薬の処方・服用
必要に応じて、PCR検査によって検出された原因菌に合わせた抗生物質を処方します。決められた期間・回数しっかり服用いただくことで、病原菌の減少を目指します。
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04.歯科医院によるお口のクリーニング
内服薬の効果によって歯周病原因菌が減少した後は、歯科医師や歯科衛生士によるスケーリングやSRPなどの処置を行い、お口全体のクリーニングを行います。
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05.治療後の検査
治療後に再度レントゲンなどの検査を実施し、歯周病の改善度合いを確認します。追加処置が必要な場合は、患者さんのご希望をしっかりとお伺いしたうえで、次の治療工程に入ります。